YAMAHA製ファイアーウォールでL2TPのVPN構築

中島 美優 0 評価のポイント
2025-05-30T15:10:13.71+00:00

はじめまして。

この度社内で導入しているYAMAHA製のファイアーウォールでL2TPのVPNを構築しました。

VPNの接続自体はうまくできたのですが、肝心のファイルサーバー上のフォルダにアクセスできません。(アクセス権を付与しているフォルダ)

コマンドプロンプトでwhoami /fqdnを実行してドメインに参加できていることも確認できましたし、nslookupで問い合わせ先のDNSサーバーがADサーバーになっていることも確認できています。

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1 件の回答

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  1. チャブーン 3,156 評価のポイント MVP モデレーター
    2025-06-03T02:57:06.1166667+00:00

    チャブーンです。

    この件ですが、質問者さんの言い分をまとめると、以下のようになっているのかな、と思います。

    • L2TP VPN自体は正常に接続している。だからネットワーク内にはアクセスできる。
    • ドメインコントローラー自体には、VPNクライアントから直接アクセスできる。

    このようなケースでは、次の2点を中心に確認するべきかな、と思います。

    • ドメイン認証が保証された環境なのかどうか
      Active Directoryドメイン認証には、(ドメインコントローラーの)SRVレコードの確認が担保される必要があります。質問者さんは「nslookupで保証している」ということですが、nslookupでは「優先DNSサーバー」だけを対象にしており、「代替DNSサーバー」の存在は無視されます。実際には、代替DNSサーバーに非ADDNSサーバー(ISP・社用DNS等)が指定されている場合、こちらの内容が優先され、突然認証ができなくなる、ケースが非常に多いです。以下の過去ログで答えていますので、どういうことなのか、については、参考にしてください。
      https://learn.microsoft.com/ja-jp/archive/msdn-technet-forums/6809f680-28c2-4ff1-93cd-0b6db60e4828
    • 社内ネットワークのルーティングはどうなっているのか
      VPNで社内ネットワークに入った場合、VPNサーバーに(DMZ的な)サブネットが存在し、そこにクライアントが配置されるケースがあります。この場合、社内ネットワークには、VPNサーバーのサブネット→社内ネットワーク、へのルーティングが必要です。社内ネットワーク側でも「VPNサーバーへのサブネット」への戻りルーティング設定がないと、戻りません。ルーティングが想定通りに行われているか、をtracertコマンドやpingコマンドで確認し、IP不達なのかどうかを確認する必要があるでしょう。

    というような、地道な切り分けがまずは必要かしら、と思われます。

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